何にこだわればいいのか!?住みやすい注文住宅の条件とは

Icon 2022年1月28日

住みやすい家づくりは動線がポイント

動線を考慮した間取りにするのが住みやすい注文住宅の基本です。室内を人が移動するときの動きを線にしたものを動線と呼んでいます。同じ部屋内であっても、人がよく通る場所もあれば、あまり通らない場所もあるわけです。優れた動線とは移動の際に狭さやストレスを感じさせないことです。キッチンや冷蔵庫、洗面所などは長く居ることが多いため、これらの場所はスペースを多めに確保しておく必要があります。居住人数が多くなるほど、より考慮した動線にするのがポイントです。例えば夫婦で料理をするような状況ですと、キッチン周りが狭いと作業効率が低下します。現在は独身生活をしている人も、将来的に結婚をする予定があるならばそれを考慮した動線にしましょう。

平屋の注文住宅に注目が集まっている

効率的な動線を実現するなら、平屋の注文住宅を選択するという方法があります。平屋を建てるには広い土地が必要になりますが、階段を設置する必要がないのでスペースをより有効活用できるメリットがあるのです。一階ですべての家事が完結するならば、洗濯物を二階に干すという面倒がありません。また平屋だと家具や家電を設置する場合も、二階に持っていく必要がないので好都合でしょう。近年は平屋の注文住宅が見直されており、年齢層に関係なく希望する人が増えてきました。例えば30代で住宅を購入して30年住めば60代になり、若いころよりも足腰が弱くなってくるでしょう。そのため長期的に住むことを考えて、最初から平屋住宅を選ぶという人が増えているわけです。

名古屋の注文住宅は長期優良住宅の認定割合が東京や大阪より高く全国平均を上回っています。住宅性能表示制度の採用率も同様なので、全国的にも耐久性と居住性、安全性へのこだわりが強い傾向にあるといえます。